SEINEN団

2011年度丹波猪:巨大捕獲オリのオーナー

2011年度『丹波猪:巨大捕獲檻共同オーナー』概要   

農作物を猪から守るための『巨大捕獲檻オーナー』

  • 2012年以降の継続はありません!!ので、この点、ご留意の上お申込み下さい!!
  • 2012年2月15日に捕獲期間は終了します!
  • ※お詫び※ホームページへの掲載が遅くなり、申し訳ありませんでした。
  • ※既に11名(11口)のオーナー様には、捕獲した猪肉を配布させていただきました!

実施の背景:これまでの反響・結果など

日本全国の耕作放棄農地は、現状では40万haを超えるという膨大なものであり、農作物の国内自給率の著しい低下、過疎化による里山の衰退による自然災害の多発など極めて深刻な問題を引き起こしています。

このような状況下、NPO京都SEINEN団では、京都府福知山市三和町で、みわ・ダッシュ村を開墾、無農薬農業に取り組んでいます【2009年4月には農業生産法人葛椏s府天田郡みわ・ダッシュ村を設立し、農業部門は同社に移管しています】。京都丹波の中山間地にある農場『みわ・ダッシュ村』では、農業復興の一環として、耕作放棄農地の拡大により年々その数が増えている鳥獣被害、特に日本全国で深刻な問題となっている猪への対策を行うために3年前から『丹波猪:巨大捕獲檻共同オーナー』を全国から募集し、毎年大きな反響を得ています。今年も早い時期から「募集はいつからですか?」との声をいただいております。

この催しの目的はこれまでと同様です。みわ・ダッシュ村付近に猪捕獲の巨大な檻を仕掛け、猪による農作物への被害予防につとめ、農業復興を目指し、農村部(地方)の再生・復活を願っています。決して猪を捕獲することのみが目的ではありません。捕獲した丹波猪の肉は地元猟友会のベテラン猟師さんにより精肉に仕上げられ、山の恵みとして、捕獲オリのオーナーへ配分いたします。

2011年度 丹波猪:巨大捕獲檻オーナー申込方法

※2012年以降の継続はありません!!ので、この点、ご留意の上お申込み下さい!!

募集・申し込みに関して

@2011年度オーナーの募集方法は、昨年度(2010年度)のオーナー様が、継続オーナー登録する場合と、新規(2011年度)オーナー募集の2方法です。
※但し、2012年意向からの継続登録はありませんので、予めご了承の上お申し込み・登録下さい。

A2010年度からの継続登録費用は1口10,000円。2012年度からの新規登録分は1口20,000円です。

B募集期間
【新規オーナー】2012年2月14日まで(応募状況により予告なしに締め切ることがございますので、予めご承知下さい)

【継続オーナー】2011年9月初旬より既に、先行募集案内を開始しています。継続オーナーが、今年度にさらに新規分をプラスされた場合は、その分の登録費用は一口20,000円です。

C申込方法
当ホームページのフォームメールから、又はFAX(郵送)用の書類(PDFファイル)をご利用していただき、FAXまたは郵送で下記の事務局まで送付していただきます。

正式登録及び丹波猪の捕獲内容・猪肉の配布などについて

@オーナー登録費用の入金を事務局で確認後、正式登録となり登録証を発行、発送します。

A捕獲に使用する猪捕獲オリは、これまで同様ですが巨大檻(間口3.5M×奥行8.0M)を3基と予備ですがレギュラーサイズの檻(間口1.2M×奥行2.0M程度)を4基用意しています。

B捕獲檻の設置場所はこれまでと同様、京都府福知山市三和町『みわ・ダッシュ村』一帯です。

C捕獲期間は、2011年11月15日〜2012年2月15日までの期間です。

D上記Cの期間に指定の檻で猪を捕獲出来た場合、登録の順番に一口当り2kgの猪肉(精肉スライス)にしてオーナー様に配布します。
※一口につき、捕獲した猪の精肉2kgを配分出来るような計画に基づき、オーナー様の数や総口数を決めています。
※例えば……猪が一度に5頭捕獲できたとします→精肉にして150kgあるとします→つまり登録順の75口に配分されます……次回の捕獲時には76口目の登録者から配分を開始します。

E捕獲シーズン期間内に2kgの精肉が配給出来なかった場合(捕獲出来なかった場合、或いは配給分が全登録者に満たなかった場合)には、地元の猟師さんが獲った丹波猪の精肉を1kgと、みわ・ダッシュ村の特産品(農産物など)を差し上げます。

お問い合わせ・ご質問などは………

主催

NPO京都SEINEN団『猪捕獲檻オーナー』係まで
本部:〒600-8412 京都市下京区烏丸通綾小路下る西側 四条地下鉄ビル6階

理事長:清水 三雄
E-mail:inosisi@seinendan.com
TEL:075-344-0037 FAX:075-344-0012 事務局:実川 晃

共催

農業生産法人葛椏s府天田郡みわ・ダッシュ村(略称:みわ・ダッシュ村)
〒620-1313 京都府福知山市三和町下川合710番地の3

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みわ・ダッシュ村(京都府福知山市三和町/丹波地域の耕作放棄農地の復元事業)

みわ・ダッシュ村は、NPO京都SEINEN団が京都府福知山市三和町にある20年来耕作放棄された、原野状態の耕作放棄農地を農地としてに見事に甦らせようとしている活動及び村の総称です。約45,000uという広大な土地を農家から委託を受け、NPO京都SEINEN団の会員達により原野を伐採し開墾し完全無農薬の農業を実践している場所で、周辺部は耕作放棄された荒廃農地や古民家が年々増大し、その規模は、今や甲子園球場の10倍ほどにまで増大しています。まだまだ開墾途上にあり、古民家に移住を希望する都会人も広く求めています。なお、耕作放棄農地のさらなる取得と本格的な農業への注力のため、2009年4月に農業生産法人葛椏s府天田郡みわ・ダッシュ村を設立、NPOの農業事業を農業法人の方に移管しています。同社では都会地の消費者と過疎地の農村を有機的に結び付ける『一口農場主システム』という農業革命ともいえる『日本初のビジネスモデル』を推進し、脚光を浴びています。

みわ・ダッシュ村周辺は、京都府北部の丹波地域で、耕作放棄農地は『いのしし銀座』と呼ばれるほどの、猪にとっての絶好の遊び場になっており、貴重な農作物を荒らす基地になっています。猪の農作物への被害は甚大で、その対策の一環として今年度も例年に引き続き、巨大捕獲オリの共同オーナー募集となったわけです。